スポーツ障害

お悩みタイトル

  • 投球後に肘の内側が痛む(野球肘)
  • テニスの練習後に肘の外側が痛む(テニス肘)
  • 走った後に脛の内側が痛む(シンスプリント)
  • 走った後膝の外側が痛む(ランナー膝・腸脛靭帯炎)
  • 膝の下の脛が出っ張って来て痛い(オスグッド・シュラッター病)

スポーツ障害とは?

スポーツ障害とは長期的に同じ動作を続ける事により身体の一部に負担がかかって起こる障害です。
基本的にスポーツ障害は、スポーツにおける身体の使い過ぎ(オーバーユーズ)により起こります。
スポーツ障害は成人だけでなく成長途中の子供にもよく起こります。
特に成長期の子供は正しいフォームや身体の使い方が身についていなかったり、筋肉・骨格が未発達な事により症状が現れやすいです。
また肘の症状などはスポーツだけでなく仕事や家事による繰り返しの動作や、日々の負担からも症状があらわれることもあります。
学生の頃は「痛い」と言う事で練習を休まされたり、練習を休むことにより試合に出れなくなる事を恐れて症状が悪化するまで言い出せないお子様が多いのが現状です。
その結果症状が最初よりもかなり悪化してからご来院される方が多数いらっしゃいます。
悪化してからだと治るスピードも、治療後の状態も変わってくるので早めに処置することをお勧めします。
また早期に治療を開始することで、身体への負担を和らげつつ練習をすることもできる症状もございます。
お子様やご家族・自分の状態が気になる方はお早目にご相談ください。

スポーツ障害を放っておくとどうなるのか

学校スポーツの競技者である中高生は、まだ十分な判断力を持ち合わせていなく、また経済的な面からも保護者の判断を仰がなければならないので、治療を受けていない・受けられないと言う子が7割にも上ります。
治療を受けない子が多数いることも問題ですが、治療を受けなくてもいいと思っている学生や保護者が居る事が大きな問題だと思っています。
軽症のうちは運動中や運動後に痛むだけですが、放っておくと筋肉だけでなく骨にまで影響してきて、重症化すると運動時以外でも痛みが続いたり腫れがひどくなったりします。
成長期のスポーツ障害は治療しないとクセになったり、足の形が変わったり、関節のかみ合わせが悪くなり可動域が狭くなるなど後々にも悪い影響を及ぼします。
判断がつかない学生に代わり、保護者や指導者が知識を高め適切な判断をすることが大切です。

スポーツ障害におすすめな施術メニューは?

スポーツ障害になってしまった場合、運動を中止し安静にすることがベストです。
しかし安静にしているだけでは負担のかかった筋肉や関節・骨は休まることができない場合もあります。
また部活動をしているお子様は運動を中止する事自体が難しい環境にあります。
そのため安静にしつつ治療をして回復を早めたり、運動を中止できない場合は運動をしつつ負担を取っていくための治療が必要になります。
当院では負担のかかっている場所や周りの筋肉を手技療法で緩めることで負担を軽減していきます。硬くなりすぎた筋肉に対しては電気治療や鍼治療を別途行うと効果的です。
また炎症を起こしている部分には鍼治療や炎症を抑える特殊な電気を当てる事で炎症を抑えたり痛みを緩和していく施術をします。
姿勢や骨格の歪みから筋肉にかかる負担が大きくなっている方には骨格に対する矯正施術を行います。

その施術を受けるとどう軽減するのか

当院での施術は、手技療法で負担がかかり硬くなった筋肉を緩めていくことが基本になります。手技療法を受けて頂くと、血流が改善され硬くなった筋肉にゆるみを感じ痛みや辛さが軽減していきます。
それに加え鍼治療をすると筋肉の回復を促しさらに筋肉のゆるみを出すことができます。
また鍼治療では消炎効果も期待できるので炎症が出ている部分の炎症を抑える事ができます。
電気治療も電気を流すことにより筋肉を強制的に動かし硬くなっている筋肉を緩めることができ、電気の種類を変える事で細胞の活性化を促し筋肉の修復を早める効果も期待できます。
硬くなった筋肉を緩ませても骨格や姿勢の歪みがあると、常に筋肉が引っ張られたり、歪んだ状態になってしまうので折角緩ませた筋肉が硬くなってしまいます。
そこで歪んだ骨格に対して矯正施術を行う事で、骨を正しい位置に戻し、骨が正しい位置に戻ると筋肉も正常な状態に近づける事ができます。
骨と筋肉が正しい位置に戻る事で筋肉や関節に対する負担が軽減するので、痛みや辛さを軽減することができます。
また骨格を矯正する事で、筋肉を正常な状態で使う事が出来るようになるので、フォームの改善やパフォーマンスの向上に繋がります。

改善するための施術頻度は?

症状を改善するには症状の重さや、運動を中止できるかどうかで変わってきます。
症状の重い方や運動を中止できない場合は、症状を改善するために最初は毎日施術を受けていただくか、運動後に施術を受けていただくことが理想です。
症状が軽くなってきたら週に2回の通院にしていき、安定してきたら週に1回の通院をお勧めします。
1回の施術時間を長くするよりも、毎日継続して施術を受ける方が効果は高いです。
ただ、時間の都合で毎日来られない場合は1回の施術内容を濃くする方が状態を良くしやすいです。

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